鈴木薬舗 対応例

鈴木薬舗 対応例

鈴木薬舗 対応例のページでは、鈴木薬舗にご相談いただき、脱ステロイドを目指し、お客様と一緒に症状に向き合った対応例を掲載しております。
アトピー性皮膚炎など症状がある肌の写真などがございますが
「同じように悩まれている方の参考になれば」とお客様のご好意で掲載しております。

アトピー性皮膚炎と紅皮症

※画像クリックで拡大表示いたします。

1.初回来局日
1.初回来局日

ステロイド使用歴約13年。最近ステロイドでも悪化し、コントロールが効かない、保湿剤が手放せないとのことで、脱ステロイド志願で来店。写真の顔はステロイドでしっかり抑えられているため、かなり普通。

2.初回来局日
2.初回来局日

手はかきむしりで少々悪化気味。
ステロイド使用の意味と脱ステロイドに関してのお話をいたしました。約13年間の使用歴だとステロイドリバウンドもかなりのもの。
このことについては、病院や学校とも連携をとれるようにお話しました。テストが近いとのことで夏休みに入ってから開始ということで決定。

3.8月から徐々にリバウンド
3.8月から徐々にリバウンド

お腹は全体紅皮症の状態。スキンケアと中成薬を決めしっかり服用してもらうようお願いしました。

4.リバウンドによる顔の腫れ
4.リバウンドによる顔の腫れ

顔も同様、かなりの赤みとジュクジュク感。
少しピンボケですが初回とは全く違います。
これがステロイドリバウンド。

5.少し赤みと腫れが引く
5.少し赤みと腫れが引く

この辺から免疫系の健康商品をプラス。
赤みとむくみが少し落ち着き気味に…。

6.手はまだ赤く固い皮膚
6.手はまだ赤く固い皮膚

いわゆる『象皮』という感じです。
でもこの辺は1番辛いはずなんですが、ご本人様・ご家族の皆様かなり熱心に脱ステロイドの対応に従事していただいておりました。感謝。

7.足も手と同じ状態よりひどいかな。
7.足は手よりひどい状態かな。

何せ苦戦したのが足・すねです。
歩くこともままならないくらいひどく、腫れあがり、皮膚は脱落してしまってました。

8.9月よりは…。
8.9月よりは…。

9月よりは少々落着いてきたもののかなりの赤みと痒みで、夜はほとんど眠れない状態が続いておりました。

9.10月に入りグッと良くなってきました。
9.10月に入りグッと良くなってきました。

チラッとお店に来たときに、あまりに状態が良いので、顔の写真を撮影しました。
この頃からドンドン回復していく感じがわかってきます。
ステロイドリバウンドから抜けてきています。

10.手の色に注目!
10.手の色に注目!

あんなに赤みのあった手が…白い手に。
痒みもほとんどなし。後は皮膚を柔らかくするスキンケア!!

11.顔色が良いです。
11.顔色が良いです。

かなり良くなってますよね!!
一時期の腫れはどこへ行ってしまったのでしょうか??

12.背中はまだ少し…。
12.背中はまだ少し…。

背中・お腹にはまだ少し赤みがあり、痒みは皆無とは行きませんが、あまり掻いているあとがないのが見えるでしょうか??

13.もう分かりません。
13.もう分かりません。

見た目はもうアトピー性皮膚炎だとは分からないくらいです。
良かった。

14.カサカサのみ。
14.カサカサのみ。

足のカサカサはあるものの、半年前には考えられないくらいの状態!!

15.脱ステロイド対応開始から1年経過。
15.脱ステロイドの対応開始から1年経過。

もう何にも分かりません。
顔を見てアトピーの子だと思いますか??

16.あんなに赤かったお腹が…。
16.あんなに赤かったお腹が…。

普通の子のお腹よりキレイかもしれません。
何にも言うことなし!!

17.象皮だった手も…。
17.象皮だった手も…。

少しだけ痕は残っているものの、キレイに戻りました。

18.足こんなに細かったっけ??
18.足こんなに細かったっけ??

あの壮絶なケア中の足を見ていたので、細くキレイになった足にまた感動しました。

まとめ
まとめ

13年間という長きに渡って使用してきたステロイド・保湿剤を一切止め、漢方薬とスキンケア、健康食品を使って経過観察をいたしました。
アドバイスする側とされる側、50:50が成り立たないと、半年ではこんなひどいアトピーは良くならなかったと思います。

涙が止まらないぐらい辛かったステロイドリバウンドを良く乗り越えたと思います。
これから生きていく中での大きな糧になるのではないかと思うし、そう信じています。

※いくら良くなったとは言え、スキンケア・漢方薬は続けて、美顔を目指して奮闘中です。
症例のご協力ありがとうございました。

ビダール苔せん
(限局性神経性皮膚炎)

※画像クリックで拡大表示いたします。

1.首全体の写真。
1.首全体の写真。

ビダール苔せんは限局性神経性皮膚炎という名前のとおり、ストレスや金属アレルギー、その他の環境の変化などで出る可能性のあるものです。
痒みはとてもひどく、局部はカサカサして皮膚が剥がれ落ちるような感じになります。

2.首のアップ。
2.首のアップ。

上部写真もこの写真も初来店時の写真ですが相当な痒みがともなっていたようです。後頭部の部分にもできており、顔の後ろは本当に痒くて痒くて大変でした。対応法は漢方薬+最初の1週間はステロイド、それからは肌に優しく効果の高い軟膏に変更。今は安定しています。

3.2週間後の写真。
3.2週間後の写真。

良く見るとまだ残っているのですが、痒みその他は無くなりました。
自覚症状も軽減されお客様も喜んでいました。
ただ、この後も何度かテスト前やストレスがかかる場面で出るときがあり、そのときに応じて対処している最中です。
最初のステロイドはもちろん効きましたが、もっと優しい軟膏でも十分でしたので、それがお客様にも納得いただけて良かったです。

鈴木薬舗では、脱ステロイドを目指し、お客様と一緒に症状に向き合い、漢方薬などのご提案をいたしております。
お悩みの方が多いと思います。
ご相談だけでもお受けいたしますので、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ

TEL 0243-22-5068

※鈴木薬舗となごみ治療院の
電話番号は同じです。

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